まにけっと＜その６＞～可愛い女の子達が集うパラダイス～エンタみでぃあ・るなぼっくす・図書委員長・まにカフェ・ロー協

まにけっとの魅力を５回にわたって紹介してきたが、その最終回は正統派美女達の紹介で締めくくりたい。

 

まにけっとには、コスプレイヤーや地下アイドル、AV女優など、可愛い女の子達が大集結！男性客の皆さんは、お目当ての子と交流したり、セクシーなレイヤーさんを撮影したり……と大忙し。そんな熱気に満ちた人込みをかき分けながら、私と愛華さくらさんは玉井病院内を歩き回った。

 

こちらは、『エンタみでぃあ』のみでぃさん。まに～がーるコンテストにも出場するということで、その意気込みを語ってくれた。

普段は地下アイドルとして歌ったり踊ったりする彼女は、「着エロ路線で攻めたい」とのこと。巫女服やセーラー戦士の衣装がよく似合っていて可愛らしい。そんな彼女はキャットファイトにも出場するそうだ。キャットファイトでは、女同士の熾烈な戦い（？）が繰り広げられる。そこにみでぃさんが参戦したらどうなるのか？気になるところだ。

 

とても色っぽい姿をしているのは、『るなぼっくす』ブースの月夢るなさん。まにけっと初出展である。

今回はROMの出展に加えて、彼女自身がお気に入りの写真をピックアップして販売していた。「寝顔の写真が特にオススメです」とニッコリ微笑むるなさん。また、ROMのワンシーンを描いてもらったというイラストも展示されていた。放尿シーンのイラストが官能的で、私は思わず目を背けてしまった……と言いたいところだが、じっくり見てしまった(笑)

 

先日むちフェスでも取材させてもらった『図書委員長』の伊波ひふみさん。売り子のとださんと一緒だ。

今回は、新作ROM『夏のはじまり』の出展もあった。私は新作を購入することにして、とださんとお話しした。

私「ひふみさんにサインを入れてもらいたいんですけど……」

とださん「ひふみさんは、今撮影に出てるんですよ。サインなら、自分がひふみさんっぽく書きましょうか？」

私「いや、それじゃダメでしょ！僕は、ひふみさんに書いてもらいたいんです(笑)」

とださん「あっ、あと２分くらいで戻ってきますね」

こんな意味の分からないやりとりをしているうちに、ひふみさんが撮影から戻ってきた。

私は早速、ひふみさんにサインを入れてもらった。ひふみさんは、普段は頼りなさそうな雰囲気だが、撮影に入るとキリッと表情が引き締まる。そんな彼女に『夏のはじまり』の見どころをお聞きした。「今回は昭和のエロ本を目指して、ギリギリ食い込みやモザイクがあります」と恥ずかしそうに語るひふみさん。彼女のちょっと困ったような表情が男心をくすぐるではないか？

 

さて、私達は階段を昇って、混雑しているフロアに辿り着いた。４階は、多くのお客さんでごった返していたのだ。

 

そんな４階の『まにカフェ』で、我らがFFG（フェチフェスガール）とお会いした。

お客さん達と楽しく談笑する赤根京さん。「みやこちゃん、取材入ってるよ！」とお客さんに言われてこちらを向いた京さんを激写！彼女の笑顔が、この日も男性客の心に潤いを与えていた。

WILD ONE さんのブースでは、FFGN特攻隊長の渡邊みりさんが京さんのDVDを販売していた。彼女は、次の週に「水龍敬ランド×フェチフェス」へ参加し、５月にはキャットファイト出演や新宿の某SMバーでショーを控えている。そんな忙しいスケジュールの中、まにけっとではスタッフとして大活躍！精力的なそのお姿が、この日も輝いていた。

 

混雑の原因となっていたのが、『日本ローレグ・ライズ協会』略して『ロー協』ブースだ。こちらのブースに私達が訪れたとき、可愛い女の子が３人もいたのだ！そりゃあ、混雑するわ(笑)

ロー協写真集第3弾『ローっ娘20人の自画撮り写真集』や、はるかさんとマミさんが２人で一緒に作ったというDVD『はるまみれ!!』など、気になる商品が多数並んでいた。お客さんは皆、立ち止まって商品を手に取っていた。もちろん、気に入って購入していくお客さんも多かった。そのお隣には――

玉響桃乃さんが、腹パンDVD『地獄のステージ』が販売していた。可愛らしい桃乃さんが男性の拳で腹にパンチされる一部始終を映した映像作品だ。彼女のファンである私としては、好きな人がいたぶられるのを見たいという感情と見たくないという感情とがせめぎ合う中、DVDを購入した。桃乃さんの体を張った挑戦をじっくり鑑賞させてもらおうと思う。

 

玉井病院スタジオ内には、可愛い女の子が他にも沢山いた。彼女達の姿を眺めるだけでも目の保養になるのが嬉しい。美女との交流を通して癒されるひととき――まにけっとの魅力である。

 

今回取材に訪れるまで、私は、まにけっとに対して、「怖い」「いかがわしい」というイメージを抱いていた。しかし、そのイメージは偏見に過ぎなかったことを実感し、深く反省させられた。まにけっとは、「エロス」をテーマにしたイベントでありながら、明るく楽しい雰囲気に満ちていた。

次回のまにけっとは、６月１３日に開催予定である。梅雨のジメジメした湿気を吹き飛ばす勢いで、「心温まるエロスの祭典」が大いに盛り上がるのだろう。今から楽しみだ！！（了）

写真・文＝みみずく

まにけっと公式HP：http://maniket.jp/