ゆかいなゆかいなFFUG映像祭でみた映画の世界♪ その1

さあて、今回のBlogはFFUG01にたいそうにもプレスの札を頭から下げて「関係者でござい」ってな感じで参加させていただきました。BAVAMARIOです。

 

 

しかしソフビ人形のような眼鏡小僧が入り口images (2)

で「あ、Blogを書くので来ましたけど…12011705_1652456711698525_416993726_o

というあいかわらず舌っ足らずな説明で受付の方も「?」という表情になったのを僕は見逃しませんでしたよ。

第一僕もBAVAMARIOというペンネームで書かせてもらっているというのに、なんだって素の表情でシマノです、とか名前をいっているのか?「申請とかはされてますか?」という問いに

「いやあ、口約束でして、ひひ」という舌足らずかつあやしい説明にまた「?」という表情の受付の方、失礼しました。

なにはともあれ、表にシマノと普通に名前を書き込んで通行証をいただきまして、なんとかクリア。よかったよかった。

とまあ、映画部門担当がここでレポートせんでどうするのか、という小さな責任感もありざっくりとマイ感想などをひとつ。

商業化されていない思うままに撮った的映像もあり楽しませていただきました1日。もっとも次の日に足が筋肉痛になり、うへえ!やばい、こむら返りってやつの前兆感がぴくぴくとしてきておる。それってなるとかなり痛いからマッサージ中。一応は関係者で入っているので席があいてたら後ろにちょこんと座ることはあっても後ろの壁に寄りかかって見ている時間が多く、その体勢を一日していたのが主なる原因です

からだはあまやかさないのが大事と思っているので立ってみることくらいなんてことは、という気持ちを打ち砕くような筋肉ピキン状態な今です。

地下に入って大きな布製の靴下みたいなのを靴の上から履くそうで、入り口に長椅子があってそこに腰掛けでくださいというお声が。

なんだこれ?なんか変な袋渡されて腰掛けて一体なにを始めるのだろう?

ちらっと説明を聞いた気がするんだけど、シューなんとか…っていってた?聞きなれない言葉だから??シュークリームでもおやつに出るのか??と思ってたら土禁ってことか。

 

 

choucream01

 

 

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はじめその布袋が渡されたとき田舎の工場なんかでベルトコンベア仕分けとかするときに頭に被って作業するやつに似ていたから、これを被るのかな、髪の毛一本落とさないような厳しい環境を必要とする鑑賞会なのか?ドキドキワクワクしたよ。

中も壁に何故かビニール製のカーテンが張り巡らされて壁の地の部分がほとんど被われていた。えっ?これってスラッシャー系の映画で殺人シーンで周囲をビニールで囲う時の部屋みたいだ!と次になにが起こるのか?まさか奥から手術台みたいのがガラガラと入って来て「いけにえ」がそこで解体され、血しぶきが飛び散るんじゃないか?ブタの生首でるか!ミチローか?などとまたしても余計な期待と妄想でドキドキしました。

 はいハズレ

 

にしてもアダルト女優が病院から松葉杖をついて退院して帰って来たら家で早速オナニーシーン。で終わりとか、ばあさんが車いすでのどかな公園をキコキコ動いて幼稚園児か小学生かの集団が驚いて逃げたり。

「シュールだ」

 

こちらはスマホでとったという美人監督さんのトーク。孤独の証人

うーん、映像作品はどうにも手順を重たく考えてしまい気持ちも重くなってしまう僕はその「軽いフットワーク」にちょこっと感心しました。自分で楽しんで撮ること、これが観る人にも伝染する。ちいさな思いつきとか、即興的な感性が光る映像は大抵楽しんでやってますよね。

 

 

「WASTLAND」

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釣崎監督作品。

福島の原発の事故後の荒れ果てた街、街、街。

パレスチナのインティファーダ?、空爆後の惨状。

ほとんどが無声というかハードコアパンク。どうやら後のトークショーでご本人は3.11以降のこの映像にもっと世間がさわがないと嘆いておられましたが、ああいう災害とかは日本人の心性として同じような気持ちになって身内がなくなったり家を失ったりしたかのような悲壮な気持ちになってしまう、その有様をメディア化してまして販売するというのが心苦しいというのは容易に予想されます。

これは一般論です、もちろん、こういう大きな問題に意見をしたがらないとか自分たち庶民は損を強いられることになぜか立ち向かい、当たり前の権利を主張する習慣もいまだ身に付きにくいこの国。お金をからめるとすぐにどうこうという人もいるでしょう。でも自分が足をつかって、時間も使って、当然費用も使って表現したものに「対価」は求めていいはずです。不謹慎とかいう人もいるでしょう。でも広く現状を日本の端から端まで広げてそれを共有することは当然重要です。政治問題に絡めてそういう方法にでる人もいれば、自分の得意なアイテムを使って表現する。その限りにおいて、肯定こそされても否定されるような問題ではない。

それを「どう受け止めるか」という問題は作り手ではなく「受け手」の問題です。不謹慎だと思うならたぶんあなたが「不謹慎な感性の持ち主」なんです。

内容に関しては音楽が被っていて特定の主張とか意見をいっている人が「いない」というのも、むしろ肯定しますしそれこそ逆に「受け手」の質こそ問われている、と思います。

今時は無料動画サイトでいくらでも様々な映像が簡単に見れてしまうから、ということももちろんあるでしょう。もちろん「ジャンク」的な映像も流れています。死というものがいつから「悲観」的な現象になったのか?文明の利器がからめば絡むほど大惨事に繋がる契機が確実に比例して増えてしまう。そういう拳銃一つとっても「その犠牲になったモノ」の悲惨さ。ナチュラルな死はどんどんと奥へ押し入れられていたずらに「悲惨」で嫌悪感を感じる「事故」に伴うおぞましい死ばかりが注目される。

死というのはそういう側面ばかりで語るものでは決してないと僕は思います。

むしろ繁華街で事故とかなんかで人が倒れている、救急車が来るのを一生懸命にスマホでとる、ああいうのは「醜い」。

物事に半端に関わって、適当に犯人探しして、飽きたら忘れる、それが「大衆」。それが「不謹慎」ってやつだよ。その後のトークも主に「嘆き、怒り、叫び」といった感情の発露的発言をされてました。でも売れる売れないは別として、人それぞれに感じ、受け止める人もいっぱいいると思います。

 

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 ビデオマーケットの店主がどういう訳か「日本語字幕」つけたとおっしゃってました「VIOLENT SHIT 」ドイツ作品。あそーだ、急に思い出したけどこの映画の字幕が下の方すぎて前の人の頭で完全にみえなくて、それなら「立ち見」するか、と思ったところから惰性でずっと立ってみたのを今思い出した。

内容は妙にグラマラスの姉ちゃんがセックスしてたり殺されたりと正当派?「エログロ」っていうかエロに相当偏ってたな。からみの裸姉ちゃんはたしかにエロかったけど役者なのかスタッフなのか、おっさんの女みる目が初めてからむAV男優みたいに異様にうれしそうだったのはちょっといやだったな。

近々西新宿ビデオマーケットでdvd販売ですよー!CUJQyqRUYAAqQTn

 

地下にずっといて、気がついたら「まいちゃん」とかV&Rとか見逃してた。ふげー

あ、でもアニメの最初にやった花蟲劇場はすごい完成度たかいなと感心しきりでした。万華鏡のようなメルヘン世界。好きだなあーキラキラ

 

では今回はこの辺で、もちろんこれだけではないのです。

パート2…3、もっとか?

また近いうちアップしますー!!

 

goo 

    

  

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