『下品で最低』ことGEHISAIを原宿で観てきた!

『下品で最低』通称『GEHISAI(ゲヒサイ)』という、18禁の展覧会を原宿で観てきた。開催場所は、「全てのアーティストのためのギャラリー」をうたうデザインフェスタギャラリーで、この度で5回目となる。わたしがこのイベントを知ったきっかけは、オナホに情熱を費やす店こと『ホットパワーズ』略してホッパ主催のクラウドファンディングだった。

そもそもオナニーホールって、男性向け(男性器を女性器へ挿入する型になっている)アダルトグッズなのに、どうしてわたしがそこのTwitterをマークしているか……? というのは説明がややこしくなるので省くが、ともかく、いつだって全力でエロを楽しむホットパワーズが応援している団体なら面白いに違いない!とおもってクラファンのリターンを即確認した。追加特典も含めリターンの種類は9つ。そのうち、わたしが選んだのは『オナホラークショップ参加券5,000円』だった。ホッパのベテラン工場長が指導をしてくれるという。萌える。

ホッパの『オナホワークショップ』詳細については後日改めて記事にするとして(液どろっどろ、ゴムぷるんぷるん、装着ぬるっぬるフェチにはたまらない画像たっぷり)、今回は『下品で最低(GEHISAI・ゲヒサイ)』のようすをお伝えしよう。

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第5回目となる『下品で最低(GEHISAI)』、運営側の資金難で打ち止めか!?存亡の危機に立たされている……!と、もう完全に自作自演と分かる新聞がSNSとデザインフェスタギャラリーの壁面に出回っていたが、どうやら内情はガチだったようだ。ホパウドファンディング経由で入場チケットを購入した来場者には、開催期間終了後に、GEHISAI(ゲヒサイ)実行委員の山口さんから感謝を込めた挨拶メールが届いているはずだ。北海道から東京まで遠征している、というだけで「えっ!」と驚いてしまうが、それをこれだけ成し遂げているんだもんな……。

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『下品で最低(GEHISAI)』の会場に踏み込むためには、まず、入場前に誓約書を提出しなければならない。入場前、というのは文字通り会場内がまったく見えない、外部の空間を指している。例外はなく来場者は100%これを「認める」。そして、納得してから拇印(ぼいん)を押すのだが……。

18歳未満入場禁止展覧会『下品で最低5』は、青少年の健全な育成の見地から18歳未満の方の開場への入場を禁止させていただきます。/展示されている作品は、過度に性的であったりぐろてぅくであったりといった表現の可能性もあり、そういった表現に鳴れていない方、不快感を覚える方が作品を見た場合、気分を害したり体調を崩す恐れもあります。- 中略 – ボイン(任意)

……朱肉に親指をのせ、契約書の紙上に向かってぼいん…っ、とやるわけだが、「済ませたあとの指」をどうするかというと、ちゃんとティッシュが用意されている。こんな念入りに仕込んでおくとは、いいこですね、分かっていますね……、ふきふき、ふきふき、…ぽいっ……。

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じぶんの使用済みティッシュも含め、誰が抜いたか分からないモノの残骸が大量に散らばっている。このフロア、数日かけてこんなに皆の使い捨てがたまっちゃったのかな……///// と おもうと、ちょっと興奮する。白いのに汚らわしさ満点の区画を眺めているそばでは、「ああっ!ありがとうございます、ありがとうございます……ッ!」と、ごみを捨てただけのわたしに歓喜しているGEHISAIスタッフがいる。なんだろう、なんか知らんけど自己肯定感が爆上がりする。もう1回、言ってもらいたくなる。

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いきなり何の画像だよ、どういうシチュエーションなんだよっておもうかもしれないが、『下品で最低』に来たら真っ先に撮影しようと決めていたのが、「こんな下品で最低なやつに大事なはじめてとられちゃったよぉ! パンパン サイテー!サイテー!サインンアーー!渋谷のギャラリーでわるいことしてるよぉ ドクドプ 出てる!? ゴプゴポ 出ちゃってる! ビュル せっかく上京してきたのにぃ」ハメ撮り写真体験ボードである(長い)。

 

なお、ハメ写しているのは、Twitterで自主企画『#100日連続まいにちんこ』と題して18金ちんこアイテムを作りヌけたウルトラマンコニシさんである。ハメてほしいとおねがいしたら「おっけーです!」と言ってハメてくれた。やさしい。

どうしても画像を残しておきたいので「こんな下品(以下省略)」ハメ撮り写真体験ボードを置いておく。

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入店15分で初対面のデザイナー(男性)を四つん這いにさせ、本人のアへ顔を真横で想像することに成功し、ぱこぱこわんこレース(下記)と競争する図をつくりあげたわたしだが、このあたりはまだ序の口である。

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見てくださいよ、このピンクな動画を。無意識のうちに腕がどんどん吸い込まれていくから不思議だ。「まん膣テンプテーション血圧計」って密かに名付けたのだけど(下品でいいでしょ?)、ちゃんと製作者さんに事細かく質問すればよかった。「血圧を測れる膣、ですよね?」「クリトリス的な何かが見えますが?」「モデルはいるのですか?」など冷静になった今ならいくらでもQ&Aを繰り広げられそうだが、そのときは、なんかもう挿入するだけでも心臓がバクバクだったのである。数値は、いつもより高かった。

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えっちな漫画(紙)で造られたが半そでセーラー服の女子生徒が気になってしょうがない。大人しく座っているだけのおんなのこだけど、実はそういう妄想をしちゃってるんだよ……とか、そういう目で見られちゃってかわいそうだね、とか、観察者によって感じることは変わるだろうな。

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(上図)太ももやふくらはぎより膝の造形になんだかうっとりしてしまう。偶然なのかもしれないが、ここだけ酷使しているように見えちゃうので「何回も膝をつかなきゃならない日常」を妄想してしまう。あと、……肉、のってなくていいな……。

 

(下図)わたし自身が「足の裏フェチ」なので靴底を見れないのはもどかしいけれど、内またになっているのとか足首が分かりやすいのとか学校の授業がようやく終わって少しむくんでいそうなのとか想像しちゃいますね。運動靴の配色やデザインにも種類があるらしい……。

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ちなみに、物販コーナーでは「セーラー服に白いどろっとした液体がかかっちゃってるようす」を再現できるアイテムが販売されており、商品名が『ホワイトイルミネーション』なのを見てネーミングセンス抜群かよ……ってなった。この先ずっとこれっぽいものを見たり浴びたりするシチュエーションに至ったとき、小声でそうつぶやいてしまうかもしれない。

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ホットパワーズのポップアップでは、頭なでなで付き『おっぱい飲める屋さん』1飲み500円という体験型コンテンツが好評だった。3月でホッパ卒業の「みくら」さんが疑似ちゅーちゅーさせてくれるので、SNSでおっぱいを飲む姿をさらす大人が続出。やらしい世界が広がっていた。

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『下品で最低』来場者による投票型フェチコンテスト『ドキドキ スカートめくり総選挙!!』では、パッと見の印象だけでも個性の差をかんじてしまう制服姿の女子をまずはじっくり眺める。そして、気になる子から一人ひとり「中身」をチェックさせていただくわけだが、どうしてか一番左のブロンド巻き髪にっこりちゃんが人気だ。……全員分お写真を載せたいところだが、きっとどこかのイベントで拝めるだろうから秘密はしまっておくぜ。

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少年画報社の青年雑誌『ヤングコミック』にて「投稿イラストを芸術に昇華した一般人」としてハガキ職人としての人生を漫画家されている三峯徹(みつみねとおる)さんが『下品で最低』のキービジュアルを描いたのだが、掲載誌が置いてあったのですべて立ち読みしてしまった。めっちゃくちゃ興味深い!なお、ご本人も会場にいらっしゃってファンと交流していたようす。

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このほかにも、そりゃあもういろんなコンテンツが目白押しだった。いっぱい写真を撮影した。端から端までじゃんじゃん掲載しようかともおもったが、次回また訪れる『下品で最低』な日々で楽しむためにとっておこうかな……!

 

いやーっ、今から第6回が楽しみっ!GEHISAI実行委員による公式Twitterが爆誕したので、ぜひフォローを!

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