水龍敬ランドxフェチフェス<その7>~4階の風景・前編~
「水龍敬ランド×フェチフェス」会場の4階は大混雑!
それもそのはず、この階には、水龍敬ランドオナーで超売れっ子漫画家の水龍敬先生の同人サークル「ありすの宝箱」が出展していたからだ。今回の記事では、常に入場規制のかかっていた4階の模様を紹介する。
「ありすの宝箱」とマスコットガール
水龍先生の同人サークル「ありすの宝箱」では、新刊『おいでよ!水龍敬ランド1.5合同本』と豊富なオリジナルグッズを販売。「今回の最大の見どころは、私が一日で作ったネコです!これだけでも100万ドルの価値があります!」とスタッフさんが語るエシネコの特大ぬいぐるみは非売品(笑)
「ありすの宝箱」と同じエリアには、水龍先生と縁の深い「DaHootch」「陽州庵」も出展。その向かい側には、マスコットガールのブースが並んでいた。今回マスコットガールを務めたのは、あきとんさん・芦屋のりこさん・nonさん・丹雫ひよさん・岡田ゆいさんの5人。
皆さん、水龍先生デザインのオリジナル衣装を着用してその魅力をアピール。フロアは、彼女たちを撮影したい人たちでごった返した。
水龍敬ランド×謎解き企画 ランド初体験ツアー
「RDG」は、「今流行りの謎解きをエロでやってみよう!」ということで「水龍敬ランド×謎解き企画 ランド初体験ツアー」を企画。
会場内を巡ってHな答を求めていく体験型エロ謎解きは大好評だった。
「初体験ツアーマークを付けたスタッフを探し『ハメさせて下さい!』と頼め。」
謎解きにかこつけて、普段は絶対に口にできない卑猥な言葉を言えるチャンス!
私は、実際に「ランド初体験ツアー」に参加しているお客さんに話を聞いてみた。「Cの問題が難易度高くて、みんな足を止めてるんですよ。この問題の答を一緒に考えてください」とお客さん。難問に悪戦苦闘する人が続出したようだ。ちなみに、「ランド初体験ツアー」のクリア特典も謎。お客さんは、妄想を膨らませながら謎解きを楽しんでいた。
牝牧場&hinaamin’ feeling&小本田 絵舞
4階の混雑エリアを抜けると、同人作家のブースが並んでいた。
全ての作品に「牝」を入れるという拘りを持つ「牝牧場」。今回は、看板娘が水龍敬ランドへ遊びに行く、という設定でマンガを描いたという。「現在は架空の女の子しか描いていないので、いつか実在の女の子を描きたいです」と語る牝牧場さんは、「ぜひ描いてほしい!」という積極的な牝を募集中。
「hinaamin’ feeling」では、オタサーの姫が水龍敬ランドでノリノリになる漫画を頒布。とはいえ、作家本人は「イヤイヤが好き」というギャップが面白い。
小本田 絵舞さんのブースでは、同人誌やイラスト、缶バッジなどのグッズ販売の他、イラスト似顔絵も好評だった。6階で出展していた大島薫さんのAV撮影現場を実際に取材して描いたという同人漫画もあり、私もつい購入してしまった(笑)
次回は、4階の最深部の風景を紹介したい。(続く)
写真・文=みみずく