『フェチフェス24』裏方スタッフの物販ブース散歩

 2024年1月21日、世界に誇るジャパニーズ “”フェチ”” の祭典『フェチフェス24』に裏方スタッフとして参加してきたよ~!会場はいつもの『綿商会館(めんしょうかいかん)』1~6階、関東で雪が降るかも!?という天気予報があったけど、当日は雨天……。どうにか午後から晴れ間がでてきて良かったです。皆さま起こしくださりありがとうございました~!

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SMバー『ecole』&緊縛サロン『Yoridokoro』

 池袋のSMバー『ecole(エコール)』(X:@uniuniecole)と緊縛サロン『Yoridokoro』(X:@Y5y2w2)による出店ブースでは、パンチの効いたアイテムが並んでいた。上の写真はSMホテルで有名な麻布狸穴町の『HOTEL ALPHA-IN(ホテルアルファイン)』にあるルーム名と料金表のTシャツ。残り1枚のときに迷ったのが運の尽き。完売していたようす。買っておけばよかった~!

 

 また、下の写真はワッペンなのだが、何をデザインしているかお気づきいただけただろうか……。カンの良い皆さまならピンとくるはず。どこに総辱するかで迷ってしまったが、エコバッグのような何気ない日用品にそっと付けて出歩くのが良いのかもしれない……。次から、迷ったものは買おう。アイデアは後からわいてくるはずだ。

 

MARI(Wam=WET and MESSYクリエイター @phot_wam

 横文字に弱くて素通りしかけたのだが、『EROTICGEL』というロゴとともに浴衣のご婦人が小瓶を持っている姿は、なんだかとってもフェチである。すぐ近くの青い小箱には「MASSAGE GEL POWDER」とあるし、はっきりとした説明書がない……。「中身は何ですか!?」と思わず声を掛けていた。

 

 Wet and Messy(ウェット&メッシー)とは、濡れたり汚したりすること・されることに対するフェチで「WAM」と略すそうだ。かくいうわたしもどろっどろ、とろっとろのローションプレイが好きで何度か試したことがある……。肌にやさしいとろんとろんの試供品をいただいたのだが、プライベートでも使用すると思ったので3個入りを購入した。使用レポートはTwitter(現X)でアップしようかな!

 

▼『ハレルヤロックンロール』@HallelujahRandR

 アイテムの通販はこちら。出店ブースの公式Xやサイトを事前チェックする中で「何か1つは欲しいな~!」と思っていたのがハレルヤロックンロール。とにかく1点ごとのインパクトが強い。とはいえ、これまで派手な格好をしてこなかったので実物を手に取ってみないと自分に似合うかどうか分からない。スタッフさんにアドバイスを伺い1点いただくことにした。

 フェチフェスでは個人的にアクセサリーやアパレル類を買うことが増えたので、ネットで目視していたものと現物との答え合わせ(サイズ感、色、質感、試着できる場合はその雰囲気など)をするのがとても楽しい!素敵なものは一期一会と思って招き入れたいところだ。

 

『巡』@megurukinbaku

 緊縛的装身具を扱う『巡』では、「緊縛と和の責めの記憶を日常に宿すフェティッシュな装身具」を取り揃えている。う~ん、良(ハオ)だね~!わたしの顔、トシを重ねるごとにどんどん貧相になっていくのでメガネとかアクセサリーを多少派手にしてもいいなあという気持ちに……。『粧ひ縄大梅結びイヤリング』は大ぶりなのに上品さがあるので、すぐ購入しようと思った。かわいい!きれい!の次に自分が付けていても違和感なさそう!なのが助かる……。

 

 「緊縛」や「縄のアート」がもっと身近に感じられるようなアイテムで、さりげないのに堂々とおしゃれができていいですよね~!なぜ色違いをあと2~3個買わなかったんだろう……。

 

▼『BA666 / ミチヅキ』(@BA666

 アイテムの通販はこちら。「イキモノ×フェチ」をテーマにしたアート活動をしているクリエイターさん。緊縛されたバンビ、ウルフ、ヒョウ、ハイエナ、キツネ、トラ、ヤギ、ユニコーン、ウサギ、レオパードなどが描かれており、購入すれば我々は可愛らしくもハードな姿の生き物たちをキーホルダーやTシャツ、バッヂやステッカーとして装備することができる。

 

 口枷(くちかせ)を取り付けられたバンビもかなりフェチ。角度によってキラキラの色味が変わり、表情もなんとなく違って見えるのが不思議。どのアニマルを迎え入れるかで迷ったが、わたしは緊縛ヤギのキーホルダーを購入した。アイテムはもっとあるので通販をチェックして欲しい~!

 

▼『魔界ノ風鷹』(@kazetaka_makai

 公式サイトはこちら。ピクシーのような人形の背中から羽が生えているのが気になってブースにおじゃました。磁石でくっつくイヤリングや、小鳥の翼を模したイヤーフック、ふわふわでくるんと曲がったしっぽ、毛皮や剥製の素材を利用したアクセサリーなどがある。

 

 すべて付け外しがシンプルで扱いやすいので、人目を引くインパクトの強い(ものによっては大きい)アクセサリーを身に付けたいときはおすすめ!

 

▼『文殊菩薩・あこ』(@ako___85

 公式サイトはこちら。何が書かれているのだろう?と思い、まじまじとブースのアイテム『自己肯定感どん底アクリルキーホルダー』を眺めていると、「人生、何か嫌なことありました……?」接客の第一声がそんなふうでめちゃくちゃ最高だった!ふいに疑問を投げかけられ答えに詰まっていると、「人間、トータルで見ると……やっぱり嫌い、かなって……」と続き、どこか見透かされたような気持ちになる。

 

 「生きづらい世界で感じた気持ち悪さをイラストやアクセサリーで表現している」とのことだが、身につけると心が1UPする(=戦うための残機が増える)ような気がする。

 

『女犯罪者研究所』神田つばき@tsubakist大泉りか@ame_rika

 ライターの大泉りかさんと神田つばきさんによる女犯罪者研究所。神田つばきさん責任編集『後妻業の女 筧千佐子三つの謎』、大泉りかさん責任編集『好きで好きで仕方なかった』『トーキョー90クロニクル』など読み応えのあるZINEだけでなく、女子バレー部にコスプレした大泉さんから1アタック100円でボールをボディに打ち込んでもらえたのだが、共通点は「目の覚めるような行為のシェア」だったのかも……。ブースは仕事の合間に見に行っていたのだが、とてもお忙しそうでバチコーン!!してもらえなかった……。

 

▼『Liebe Seele(リーベゼーレ)』(@liebe_seele

 公式サイトはこちら。SMグッズのメーカー『Liebe Seele(リーベゼーレ)』さんは、フェチフェス参加ごとにデザインの異なる素敵なニップルクリップ(数量限定、先着でお渡し)を提供してくださるのだが、質の良い本革のSM道具を手の届きやすいお値段で購入できるのが魅力だ。日本だけでなく欧米でも好評とのこと。

 拘束具には目隠し、口枷(くちかせ)、首枷(くびかせ¥)、手枷(てかせ)、足枷(あしかせ)、太もも枷、腰枷(こしかせ・ベルト)が揃っており、オリジナルのデザインで注文できるオーダーメイドも扱っている。自分向けの自分だけの拘束具ってなんだかいいよね……。

 カジュアルなアダルトグッズはなさそうに感じるが、上記はバイブ機能付きのニップルクリップでリモコン操作ができる。下記は、初心者向けのSM拘束具(目隠し・口枷・手枷)セット。いずれも2,000円ほどなので、「こういうのってどんな感じなのかちょっと使ってみようかな」という時に良いと思う。ただ、どんな商品も使用説明はしっかり読んで自己責任で使おうね!

 

 今回も物販ブースを中心にご紹介しました~!次回『フェチフェス25』でもいろんなアイテムを見て回るぞ~!

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