『デザインフェスタ57』行ってきた!

 プロ・アマチュアを問わずオリジナル作品であれば審査なく誰でも参加できるビッグなアートイベント『DESIGN FESTA(デザインフェスタ)57』に行ってきた!    およそ半年に1度、東京ビッグサイトの西・南の展示棟をすべて利用して、人々の「表現したい」を応援するデザフェス(=デザインフェスタの略語)では、本当にさまざまなクリエイターやその作品と出会うことができる。わたしはボランティアスタッフとしてお手伝いする傍ら、空き時間を利用してフェチなブースを探してきたよ~!(写真掲載許可済み)   チェリボーイクリエイター・ノーパンさん   「CHERRY CREATERであり、現役チェリーボーイでもあります」と断言するノーパンさんのブースでは、すべてが童貞の童貞による童貞のための何かで包まれていた……。土曜はチェリーアイドルこと小日向あなるちゃんとそのSP(私服警官)、日曜はチェリー高校生桜よしあき君と寄山ウンタマギルーくんが出迎えてくれたのだが、もはやそれがいったい誰なのかは説明されてもよく分からない。でも、なんだか異様に知りたくなるのでみずから彼らの情報にアクセスしてしまうのだった……!  ブースを囲むファンの数がようやく少なくなった頃、取材させてくださーい!となれなれしくしゃべりかけるわたしに仏頂面のSPは終始にらみを利かせていた。一方、衣装のポケットにTENGAを突っ込んでいる小日向あなるちゃんはひたすら「チェリーなコンドーム(個装売り)」と「チェリー男子しか出てこないブロマイドくじ」を上目遣いですすめてくれた。かわいい。営業上手である。 デザフェス2日目始まりました!今日はウンタマギルーくんもいます!西館A-236にいるので是非お越しください!#デザフェス57#デザフェス pic.twitter.com/StvL9Y7h4r — ノーパン (@Notpants2) May 21, 2023  そういえば、クリエイターのノーパンさんは原宿のデザインフェスタギャラリーで年1回開催される『下品で最低』通称『GEHISAI(ゲヒサイ)』にも足を運んでおりとても感動していたようすだったので、次はそこでもブースを構えるんじゃないか……?と期待している。わたしは今回、『CHERRY MAGAZINE』02号と03号をゲットした!信じられないくらいの濃度でチェリーボーイだけを特集しているので、ぜひ読んでみてほしい。   『幻想縄会』緊縛師・天馬ハルさん主宰  専門知識と技術をもったプロの縛り手が揃う『幻想縄会』ブースには、3種類のコースから選べる緊縛体験コーナーが出現していた。    東京ビッグサイトというだだっ広い展示場のなかで、さまざまな目的をもった来場者がひっきりなしに目の前を通るなか、縛り手さんと談話しながらもあれよあれよと身体を縛られていく……。それだけでも充分なレア体験で興奮するとおもうが、なんと、「上半身縛り」や「全身縛り」だけでなく身体が完全に浮く状態になる「吊り」までやっているというではないか。えー、どんなかんじになるんだろう……? 疑問になったが最後、わたしも注文せずにはいられなかった……! […]

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第17回『全日本クンニ選手権』を観戦してきた!

 第17回『全日本クンニ選手権』(開催場所:変なBAR『Neoアジト』)を観戦してきた!    この大会は、ずばりその名の通り女性器を舐めて性的な刺激を与えるオーラルセックスの一種「クンニリングス / cunnilingus)」に対する姿勢やスキルを、選手同士で競うものである。ただし、選手は全員「デンタルダム」という性感感染症予防のためのアイテムを用いて、口と性器が直接接触しない状態を保つのがルール。バトルはトーナメント方式で行われる。 ◎第14回目の記事はこちら 【第17回全日本クンニ選手権】 本日5/7(日)15時~❣️ Neoアジトにて開催❣️ クンニ日本一を決める‼️ クンニが上手くても クンニの神様も味方してくれないと勝てない! 魔物が住む大会‼️ エントリー選手14名‼️ 観戦チケットは完売しております‼️ 問☆クンニクマン@kunnikumann pic.twitter.com/FzS5S6a1cB — クンニクマン@唯一無二の舐め師 (@kunnikumann) May 7, 2023  アングラやアダルト系の定期開催イベントにはなるべく通うほうが「その界隈で起こっていることの流れ」がつかめて良いとおもうのだが、いわゆるクンニ界隈でも、わたしが初観戦してから1年半ほどのあいだにすこし動きがあった。    そもそもは唯一無二の舐め師ことクンニクマンさんが主宰する『クンニ道場』門下生のお披露目の場として在るのが『全日本クンニ選手権』で、出場選手のほとんどはそこで切磋琢磨して学んだ心技を専属モデルや観客にみてもらって評価と課題を得るのが常だったという。しかし、自分のクンニ技術がいかほどのものかを確かめてみたい外部からの参加者が回を追うごとに増えていった。 […]

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